WASARAについて

プロジェクトメンバー

代表取締役伊藤 景一郎

東京都生まれ。中央大学卒業。大学卒業後、株式会社イトーヨーカ堂入社。同社にて婦人衣料品売場のマネージャーを務める。1979年、伊藤景パック産業株式会社入社。商品開発から売り出しまでを支援する「繁盛サポート部」を発足させる。1997年、代表取締役社長就任。社長就任後は、繁盛サポート部をデザート生活デザイン研究所に組織改編。百貨店の菓子売り場定店観測などをまとめたニューズレターは、菓子業界のトレンドを知る貴重な資料となっている。2005年、WASARAの製品開発をスタート。3年の開発期間を経て、2008年に新会社「株式会社WASARA」を発足し、製造・販売開始。国内外で高い評価を得るとともに、多くのイベントやレセプションパーティーでも使用されている。

プロデューサー田辺 三千代

静岡県生まれ。文化服装学院デザイン科卒業後パリ遊学。その後アパレル会社プレスを経て1984年からメンズデザイナー菊池武夫と共にTAKEO KIKUCHIブランドをチーフプレスとして支える。1991年独立。1999年山梨県西湖に「cafe M」をオープンさせ、それまでマイナーなイメージだった西湖が内外から認知された。
2002年(株)JUNのPR室顧問として契約し表参道MONTOAKの立ち上げとハンドリングにも関わり2010年まで在職。2005年、既存の紙皿は日本人の美意識にはそぐわず、特に和食には似合わないとWASARAを発案。クリエイティブディレクターに緒方慎一郎氏を起用し、WASARAをプロデュースする。2012年5月マガジンハウスより出版された「菊池武夫の本」に深く関わる。同年11月よりTAKEO KIKUCHI旗艦店のオープンに伴いキュレターとして2015年まで関わる。 2015年4月より広島の原爆の子の像に世界中から贈られる千羽鶴をリサイクルし作成した扇FANOを発案。現在WASARA、FANO等リサイクル、サスティナブルをテーマにしたプロダクツのプロデューサーとして活動している。

クリエイティブディレクター
SIMPLICITY代表 緒方 慎一郎

長崎県生まれ。1998年、SIMPLICITY設立。「現代における日本の文化創造」というコンセプトのもと、和食料理店「八雲茶寮」「HIGASHI-YAMA Tokyo」、和菓子店「HIGASHIYA」、プロダクトブランド「Sゝゝ［エス］」などを展開。自社ブランドのみならず、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックなど多岐に渡るデザインやディレクションを行う。2004年、由布院「山荘 無量塔」の建築・空間デザインを担当。2006年より、WASARAのクリエイティブディレクターとして、総合デザインおよびディレクションを行う。2011年、東京大学総合研究博物館「インターメディアテク」の空間デザインを担当。同、特認准教授に就任。2013年、スキンケアブランド「A?sop」の「イソップ 京都店」、2014年、「イソップ 心斎橋店」、ホテル「Andaz Tokyo Toranomon Hills（アンダーズ 東京）」の空間デザインを担当。